シアトル・シーホークスの買収を巡る一連の報道に終止符が打たれた。米メタ(Meta)のマーク・ザッカーバーグCEOがシアトル・シーホークスの買収に関心を示しているとの報道があったものの、同社広報がこれを否定した。
米スポーツメディア「Front Office Sports(FOS)」が11日に報じたところによると、ザッカーバーグCEOがシーホークスの買収に向けた検討を進めているとされていた。しかし、メタ広報はブルームバーグに対し、「ザッカーバーグCEOは買収に関心を持っていない」と明確に否定した。
FOSはさらに、最近までアップルのCEOを務めていたティム・クック氏が買収に関心を示しているとの情報も伝えた。これに対し、アップル関係者は「この報道は完全に事実無根だ」と否定している。
ザッカーバーグCEOであれば、借金や出資者を必要とせずにシアトル・シーホークスを買収する資金力を有している。しかし、現時点では買収に動く意向はないとされる。
FOSの報道によれば、シーホークスの買収を検討しているのは計4人のテック億万長者とされ、そのうち2人は未公表となっている。
リーグが期待する「テック億万長者」の参入
NFLのリーグ側は今年2月に、これまで表に出てこなかったテック億万長者がシーホークスを買収する可能性について言及していた。これは、莫大な資金力を持つ人物がチームを買収することで、リーグの知名度向上につながるためだという。
過去には、スポーツチームのオーナーとなった億万長者が、富と名声をさらに高めるケースが後を絶たなかった。しかしその一方で、スポーツビジネスの厳しさを痛感する例も少なくない。