人気スパイフランチャイズ「ジェームズ・ボンド」は、これまで数多くのポップスターにテーマソングを依頼してきた歴史を持つ。特に有名なのがリンダ・ロンシュタットによる「Live and Let Die」だが、その伝統が今度はビデオゲーム版にも広がることになった。
IO Interactiveは、新作ゲーム「007 First Light」のテーマソングを、ラナ・デル・レイが共同制作し、自ら歌唱することを発表した。同曲「First Light」は、ラナ・デル・レイと作曲家のデイヴィッド・アーノルドが手掛け、ゲームのムーディーなオープニング映像と連動して、若き日の007の物語を象徴するような内容となっている。
IO Interactiveによると、本作は経験の浅い若きボンドを描くストーリーで、後に彼のトレードマークとなる冷静さをまだ身につけていない姿を描写する。また、同社が得意とするステルス要素も取り入れられており、過去の代表作「Hitman」シリーズのメカニクスが活かされている。
ラナ・デル・レイ自身は、これまでのゲーム経験が「Video Games」という曲の制作につながったと語っており、同曲は元カレの「World of Warcraft」愛好がモチーフだったという。しかし、彼女はボンドをテーマにした楽曲制作の経験も豊富だ。2024年にはアルバム「Honeymoon」に収録された「24」が、もともと2017年の映画「スペクター」のテーマソングとして制作されたものの、最終的にサム・スミスの「Writing's on the Wall」が採用された経緯がある。
「007 First Light」は、2026年5月27日にXbox Series X/S、PlayStation 5、PC向けに発売される。また、Nintendo Switch 2版は、今夏に発売される予定だ。