任天堂は、2024年発売のNintendo Switch 2の価格改定を発表した。9月1日より、希望小売価格(MSRP)が449.99ドルから499.99ドルに引き上げられる。これは発売時から約11%の値上げに相当し、前回の価格発表からわずか数か月での改定となる。

任天堂は声明で、価格改定の理由について「市場環境の変化」と「中長期にわたる事業見通し」を挙げた。これは、半導体不足や部品コストの上昇が、家電メーカー全体に影響を及ぼしている現状を反映したものとみられる。

今回の価格改定により、主要3機種すべてが発売時より値上げされたことになる。ソニーのPS5は3月に2度目の値上げを発表し、発売からわずか8か月で再改定された。マイクロソフトのXbox Series X|Sも9月に2度目の値上げを発表しており、初回改定から5か月で再度の値上げとなった。さらに任天堂は、旧型のSwitchについても昨年、初めての値上げを実施している。

消費者にとっては、今後の価格動向が注目されるところだ。特に、新型機種の発売直後からの値上げは、購入を検討するユーザーにとって大きな負担となる可能性がある。任天堂は、今後も市場動向を注視しながら価格戦略を調整していくとしている。