JD Vance副大統領が5月6日、アイオワ州の製造施設で行った演説が物議を醸している。Vance氏は共和党下院議員ザック・ナンの再選支援を目的とした演説で、度重なる言い間違いや原稿の紛失、名前の呼び間違えなど、一連の失態をさらした。

「アイオワ州の農家がE-15を市場に出す必要があると聞いたとき、その…何だったか…ザック、君の助けが必要だ。ページをなくしてしまった。ああ、大丈夫、今見つけた!」とVance氏は発言。会場は静まり返り、後方の聴衆は半ば強制的に掲げられたプラカードを持ち、周囲を見回すばかりだった。

「JD Vance氏、小さなミスを繰り返す」
Acyn (@Acyn) 2026年5月5日

この一件は、Vance氏の「思考力」や即興力に対する疑問を再び浮上させた。2024年の選挙キャンペーンでは、Vance氏が「原稿なしでも大丈夫」と発言した直後、アビー・ゲート(2021年のテロ事件現場)とアビー・ロード(ビートルズのレコーディングスタジオ)を混同するというミスを犯していた。

2024年当時の発言(ペンシルベニア州エリー)
「皆さん、私は原稿を使う必要はありません。カマラ・ハリスとは違い、頭の中にはしっかりとした考えがあります」

Vance氏のパフォーマンスは、支持者の間でも「思考力に乏しい」との批判を招いており、そのリーダーシップに対する懸念が広がっている。