NBCニュースは11月16日、ガレット・ハーケを首席ホワイトハウス記者に昇格させたと発表した。同局はハーケが「重要な役割」を果たしてきたとして、その功績を称えた。
「ガレットはホワイトハウス報道において、鋭い取材力と深い情報網、そして説得力ある存在感で、時代を象徴する重要なストーリーを伝えてきました」と、NBCニュースのワシントン支局長クロエ・アレンズバーグはスタッフ宛のメモで述べた。「その責任感は、ホワイトハウス記者会 dinnerの際にも明らかになりました。彼はワシントン・ヒルトンからホワイトハウスのブリーフィングルームまでタキシード姿で全力疾走し、NBCが大統領に質問できるよう尽力したのです。これは、最も重要な瞬間にストーリーを追う彼の不屈の情熱を象徴しています」
ハーケの昇格は、昨年10月に上級ホワイトハウス記者として着任してからわずか1年余りでの人事となる。それ以前は4年間にわたり上級議会担当記者を務めていた。後任は、3月にMSNBCの昼間帯アンカーに転身したピーター・アレクサンダー氏が務めていた。
ハーケは2021年1月6日の米議事堂襲撃事件の報道で、NBCニュースの2022年エミー賞受賞に貢献。このほか、2012年のミット・ロムニー大統領選挙キャンペーンやハリケーン・フローレンス(ノースカロライナ州)の報道でもエミー賞にノミネートされている。NBCニュースには2007年に机上アシスタントとして入社し、その後地方局で活躍した後、2017年に同局に復帰。番組制作や当時の姉妹局MSNBCへの貢献も果たしてきた。
「ハーケの経験と編集に対する直感、そしてこの取材への情熱は、トランプ政権下での高い報道水準を維持する上で、まさに適任です」
——クロエ・アレンズバーグ(NBCニュースワシントン支局長)
今回の人事は、NBCニュースがトランプ政権下での報道に対するコミットメントを強化する狙いがあるとみられる。