米国時間5月18日、NVIDIAの共同創業者でCEOのジェンセン・フアン氏は、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学(CMU)の卒業式で、AIインフラへの需要が米国の再工業化と製造力回復の「一世代に一度のチャンス」をもたらすと語った。

多くの新卒者がAIによって将来のキャリアが脅かされるのではないかと不安を抱える中、フアン氏は「新たな産業が誕生し、科学と発見の新時代が始まろうとしている。これほどエキサイティングな時代に人生の仕事を始める機会はない」と述べた。

世界で最も時価総額の高い企業となったNVIDIAは、AIチップのリーディングカンパニーだ。フアン氏は5,800人以上の学部生・大学院生に対し、AIのインフラ整備には配管工、電気技師、鉄工、建設業者などが不可欠であり、チップ工場やデータセンター、先端製造施設の建設が急務だと強調した。

「あなた方の世代ほど強力なツールと機会に恵まれた世代はかつていない。私たちは同じスタートラインに立っている。これからの時代を形作るのはあなた方だ。今すぐ走り出せ。急いで歩くな」と語った。

さらにフアン氏は「歴史上のあらゆる技術革命は、チャンスと同時に不安を生んできた。社会が技術をオープンで責任ある、そして前向きな姿勢で受け入れれば、人間の可能性は損なわれるどころか、さらに拡大する」と付け加えた。

出典: Axios