X(旧Twitter)は5月30日に「コミュニティ機能」を終了すると発表した。同社のプロダクト責任者、ニキータ・ビアー氏が明らかにした。コミュニティ機能は、特定の関心事に基づく公開グループの作成・参加・モデレーションを可能にする機能だったが、利用率が低迷していた。
ビアー氏は「コミュニティ機能は素晴らしいビジョンを持っていたが、利用者は全体の0.4%未満にとどまりながら、スパム報告の80%、金融詐欺、マルウェアの大半を占めていた」と述べた。また、一部のユーザーはニッチな話題で交流していたものの、最も活発なグループは「Kickのユーザー獲得チャンネルや報酬付きクリップコミュニティ」として機能していたという。
後継機能としてXは「XChat」を拡充し、現在最大350人までのグループチャットをサポートしており、将来的には1,000人まで拡大する予定だ。モデレーターはリンクをピン留めして、コミュニティ終了前の5月30日までにグループチャットへの移行を促すことができる。
しかし、グループチャットは非同期でタイムライン形式だったコミュニティ機能とは異なり、リアルタイムで注意を引く形式だ。関心事に基づくタイムラインを求めるユーザーは、新たに「カスタムタイムライン」機能を利用する必要がある。この機能はGrokを活用し、食べ物やアート、写真などのトピック別に自動で投稿を整理する。
出典:
Engadget