イランが、戦争終結に向けた米国の最新修正案に対する回答を提示した。地域筋がAxiosに対し確認した。
背景:イランの回答は、外交交渉が完全に停滞していないことを示すシグナルとなる。トランプ米大統領が米海軍による封鎖を維持し、新たな軍事行動を検討する中での動きだ。
イラン国営メディアによると、回答はパキスタンの仲介を通じて米国に伝えられたという。
これまでの経緯
先週末、イランは米国に対し、ホルムズ海峡の再開と戦争終結を提案したが、核交渉は後回しにしていた。
これに対し、ホワイトハウスのスティーブ・ウィトコフ特使は月曜日、核問題を再び交渉の最優先事項とする修正案を提示した。関係筋によると、修正案には、交渉中にイランが核施設から濃縮ウランを移動させないことや、施設の活動再開をしないことを求める条項が含まれていた。
関係者の発言
「交渉内容を知っているのは私と数人の関係者だけだ。彼らは何としてでも合意を望んでいる。しかし、誰がリーダーなのかはっきりしないのが問題だ」
— トランプ大統領(木曜日、オーバルオフィスにて)
これに対し、イラン側は「トランプ大統領が合意を切望している」と主張している。
ホワイトハウスはコメント要請に対し、即時の回答をしていない。
背後で動く米国政府
木曜日午後、トランプ大統領はホワイトハウスの Situation Room にて、イラン政策に関する国家安全保障チームと約45分間にわたり協議を行った。
出席者は、副大統領のヴァンス氏、国務長官のルビオ氏、国防長官のヘグセス氏、CIA長官のラトクリフ氏、そしてウィトコフ特使。加えて、CENTCOM司令官のクーパー提督と統合参謀本部議長のケイン将軍が、イランに対する新たな軍事行動計画について説明した。
出典:
Axios