Apple TV+のホラーコメディシリーズ「ウィドウズ・ベイ」の第3話「ザ・イナウグラル・スイム」が、シリーズに大きな転機をもたらした。同話は「第一幕の終わり」と位置づけられ、メインキャラクターである市長トム・ロフティス(マシュー・ライス)の運命を一変させる衝撃的な展開で幕を閉じた。

これまで島の呪いを否定し続けてきたトムだったが、第3話でついに現実を突きつけられる。観光客が島に押し寄せ、一時は好転しつつあった状況も、海の妖婆(シー・ハグ)との遭遇によって一変。深夜に自宅へ向かう車中で、海の妖婆と名乗る老婆が現れ、トムに襲いかかる。彼女はトムの腕を引っ掻き、その後の「イナウグラル・スイム」でも再び襲撃。最終的に、妖婆の呪いによりトムは体の一部が麻痺し、命の危機にさらされる。

シリーズのクリエイターでショーランナーのケイティ・ディポールドは、第3話の結末について「第一幕のクライマックス」と位置づける。トムが呪いを否定し続ける展開に対し、彼女は「トムが最後まで信じないストーリーにはイライラする」と語り、第3話を「信じざるを得ない出来事」で幕を閉じることで、第一幕の終わりを明確にした。

「超自然的な出来事が起きている。この島は呪われている。トムはもはやそれを否定できない」とディポールドは説明。さらに、観光客が島に押し寄せたことで、トムは新たな課題に直面することになる。「第3話でこの展開にするのが最適だと感じた」と語った。

最終的に、トムは命を救われるものの、トラウマを負うこととなる。妖婆を射殺したワイク(スティーブン・ルート)は、トムの問いに「わからない。生き残るしかない」と答えるのみだった。

出典: The Wrap