米カリフォルニア州コスタメサのディーラー「Eurocar」が、走行距離わずか55マイル(88km)のランボルギーニ「テメラリオ」を54万9,999ドルで販売している。テメラリオの公式価格は38万ドル程度だが、この車両はオプションが多数追加されており、実質的な価格は大幅に上回る。

特に目を引くのは、ブルーの「Blu Glauco」塗装を施された個体で、パッセンジャー用ディスプレイ(4,300ドル)、ノーズリフト(4,300ドル)、パーキングパック(5,100ドル)、レザーパック(2,800ドル)、ソヌスファーバー製サウンドシステム(6,900ドル)、そして「Blu Glauco」塗装(25,200ドル)などのオプションが装備されている。さらに、ブラックホイール、イエローブレーキキャリパー、ブラックとイエローのレザーインテリアが採用されている。

テメラリオのパフォーマンス

テメラリオは、ランボルギーニの「ベビースーパーカー」として注目を集めるモデルながら、その性能は圧倒的だ。モーター・トレンド誌のテストによると、60mph(97km/h)加速は2.2秒、100mph(160km/h)加速は4.6秒、0-4分の1マイルは9.58秒で148.5mph(238.9km/h)を記録。その加速性能は、他のスーパーカーと比較してもトップクラスの実力を持つ。

一方で、そのサウンド面では物足りなさを指摘する声も多い。高回転型4.0LツインターボV8エンジンは力強いが、ランボルギーニ伝統のV10エンジンを搭載した「ウラカン」と比較すると、その迫力に及ばないという意見が少なくない。

もう1台のテメラリオも販売中

Eurocarでは、もう1台のテメラリオも販売されている。こちらは「Giallo Auge Metallic」塗装で、走行距離は49マイル(79km)。オプションが少ないため、価格は49万9,999ドルと、ブルーの個体よりもリーズナブルに設定されている。

テメラリオはまだ市場に出回り始めたばかりだが、わずか数十マイル走行の個体が既に販売されている状況から、その人気の高さがうかがえる。納車待ちを避けたいバイヤーにとって、中古のテメラリオは魅力的な選択肢となりそうだ。

出典: CarScoops