F1とのコラボレーションで誕生した最強のブラックウィング
キャデラックは、F1との提携により「CT5-V Blackwing F1 Collector Series」を発表した。これは、ブラックウィングシリーズ史上最強のモデルであり、限定26台の超限定生産車となる。
エンジン性能の向上
6.2L V8スーパーチャージャー搭載エンジンは、通常モデル比で17馬力増となる685馬力(511kW / 695PS)と14lb-ft(19Nm)増の673lb-ft(911Nm)のトルクを発揮。これは、GMモータースポーツとの共同開発による強化型スーパーチャージャーの採用によるものだ。
エンジンは6速マニュアルトランスミッションにのみ組み合わせられ、トラック向けにチューニングされたサスペンション、カーボンセラミックブレーキ、夏用タイヤを備えた「Precision Package」が標準装備される。
専用のエクステリアデザイン
「Midnight Stone Frost」と呼ばれる専用カラーと、カーボンフラッシュメタリックのホイール、ハーバーグレーのブレーキキャリパーで構成されるエクステリア。さらに、カーボンファイバーボディキットには「Switchblade Silver」のピンステripeが施され、ブラックのバッジとモノクロのキャデラックエンブレムがあしらわれている。FIAとF1のアクセントも控えめに取り入れられた。
F1ロゴがあしらわれたインテリア
内装には、シルバーのステッチとピッピングが施されたブラックレザースポーツシートに加え、ヘッドレストにF1ロゴがエンボス加工されている。その他の特徴として、3DプリントされたF1シフターメダリオン、ドアシルプレートの「Cadillac Formula 1 Team」ロゴ、センターコンソールのカーボンファイバーに組み込まれたFIAロゴなどが挙げられる。標準装備として33インチディスプレイも搭載される。
発売は米国とカナダ、価格は1億2000万円超か
「CT5-V Blackwing F1 Collector Series」は、米国とカナダで発売され、生産は今年後半に開始される。限定26台のみの販売で、ベースモデルの98,900ドル(ガスガラーリング税と配送料を除く)を大幅に上回る価格が予想される。
「このコレクターズシリーズは、キャデラックのレーシングへの本格参入を記念する特別仕様車であり、F1とのコラボレーションにより実現した最強のブラックウィングだ」とキャデラックはコメントしている。