インディアナポリス・コルツのダニエル・ジョーンズQBは、2023年シーズン後半にアキレス腱を断裂する重傷を負ったにもかかわらず、チームから2年総額8800万ドルの大型契約を提示された。現在はリハビリが順調に進んでおり、開幕戦となる9月に復帰する可能性が高まっている。

ジョーンズは昨シーズン、13試合に先発し、パス成功率68.0%、3101ヤード、19タッチダウン、8インターセプションの成績を残した。シーズン終了直前の12月に負傷するまで、コルツの攻撃を牽引していた。

この契約に対し、コルツのGMクリス・ボールデンは「ジョーンズのリハビリ状況を見て、開幕戦に間に合う可能性が高いと判断した」とコメント。さらに、ジョーンズのプレーぶりについて「当初は正確性を過小評価していた」と明かし、驚きを隠さなかった。

ジョーンズとアレクス・スミスの共通点

ボールデンGMは、ジョーンズと元プロボウルQBアレクス・スミスとの類似点を指摘した。ボールデンは「カンザスシティ・チーフス時代のスミスとジョーンズは似ている。ゲームへの準備態勢や日々の安定感など、多くの共通点がある」と語った。

さらに「ジョーンズの正確性は想像以上だった。特にリズムに乗った時の精度は素晴らしい。これらの点は、スカウト時には分からなかったが、実際に一緒に過ごす中で見えてきた」と、ジョーンズの成長ぶりを称賛した。

ジョーンズの今後に期待

ボールデンGMは「ジョーンズは非常にタレントに恵まれた選手。常に冷静で、調子の波が少ない。こうした特性は、チームと彼自身の将来にとって大きなプラスだ」と強調。リハビリの進捗を踏まえ、「開幕戦に向けて万全の状態で戻ってくるだろう」と期待を寄せた。

ジョーンズは来月29歳を迎えるが、コルツは彼の潜在能力とリハビリの進捗を高く評価し、大型契約を結んだ。開幕戦での活躍が注目される。