アフリカ疾病予防管理センター( Africa Centres for Disease Control and Prevention)は11月11日、コンゴ民主共和国北東部のイトゥリ州でエボラ出血熱の流行を確認したと発表した。その後、ウガンダ保健省は同国の首都カンパラで「輸入」例とみられる感染者が確認されたと報告した。
これまでにコンゴ民主共和国では246件の疑い例と65人の死亡が報告されており、主な感染地域はモンゴワルとルワンパラの保健圏となっている。今回の流行は、過去10番目に規模の大きなエボラ出血熱の流行に相当するとみられている。
コンゴ民主共和国では1976年にエボラウイルスが発見されて以来、今回が17回目の流行となる。しかし、過去のほとんどの流行とは異なり、現在の流行はザイールエボラウイルス株ではなく、別の稀な株による可能性が高いことが、予備的な遺伝子解析で判明した。現在、原因となるウイルス株を特定するための詳細な遺伝子解析が進められている。
出典:
Ars Technica