AIデータセンター向けの需要拡大により、スマートフォンやゲーム機、PCなどの価格高騰を招いているRAM不足が、さらに深刻化する見通しだ。サムスンは11月14日の決算発表会で、来年以降もRAM不足が続き、状況が悪化する可能性が高いとの見解を示した。

同社のメモリーチップ事業を担当するKim Jaejune執行役は、決算発表の場で次のように述べた。

「現在の顧客からの需要を基にすると、2027年の供給と需要のギャップは、2026年をさらに上回る見込みです。当社の供給は顧客の需要に到底追いついていません」

サムスンの発表は、AI関連の需要増加がRAM市場に与える影響の深刻さを浮き彫りにしている。AIデータセンター向けのメモリー需要は今後も増加し続け、半導体業界全体の供給体制の見直しが迫られている。

また、同社は2027年までの供給不足が続く可能性を示唆しており、消費者向けデバイスの価格高騰が長期化する懸念が高まっている。

出典: The Verge