米ABCのトーク番組「ザ・ビュー」で司会を務めるジョイ・ベハール(79)は、自身のAIバージョンに番組の交代を期待していると語った。

同番組の「Hot Topics」コーナーで、最近MAGA系インフルエンサーがAIによって作られたアバターであることが明らかになった事例が取り上げられた。このアバターはインドの医学生が金銭目的で作成したもので、番組司会陣はAIの潜在的な危険性を強調しつつも、ベハールは冗談交じりにAI版の自分に交代してもらいたいと語った。

「とにかく、AIジョイ・ベハールがこのテーブルに座ってくれるのを待ちきれません」

英誌「ワイヤード」の最新レポートによると、MAGA系インフルエンサーを名乗るエミリー・ハートは、実のところインド在住の22歳の医学生サムだったことが判明した。同誌のインタビューでサムは「MAGA支持層は非常に愚かな人々で、簡単に騙せた」と語った。

番組司会陣は、多くの人がこの偽アカウントに騙されたことに驚きつつも、いくつかの矛盾点を指摘した。司会のアナ・ナバロは「サムはインド人で、多くの白人を騙したのだから、米国に住んでいたらおそらく強制送還されていたでしょう」とコメントした。

司会のアリッサ・ファラ・グリフィンは、この出来事を面白いと感じつつも、インターネット上のAI生成画像の危険性を強く訴えた。

「これは地獄のような状況です。それなのに、選挙で選ばれたリーダーたちは何の対策も講じていません」

「ザ・ビュー」は米国時間平日午前11時にABCで放送されている。

出典: The Wrap