ジェファーソンが求める「理想のQB像」
ミネソタ・バイキングスのエースWR、ジャスティン・ジェファーソンは、2025年シーズンのQB争いについて語った。ジェファーソンは、これまでのキャリアで最も安定していた4年間を、カーク・カズンズと過ごした経験から、長期的なQBとの信頼関係の重要性を強調した。
2025年シーズンのQB不安定さ
2025年シーズン、バイキングスはJ.J.マッカーシー、カーソン・ウェンツ、マックス・ブロスマーの3選手を先発QBとして起用したが、いずれも安定した成績を残せなかった。チームは9勝8敗でシーズンを終えたものの、QB陣は計2,802ヤード、17TD、21INT、パス成功率61.4%という低調な数字に終わった。ランニングバックのカム・アカーズが32ヤードのTDパスを記録したほどであった。
この影響で、ジェファーソンはシーズンを通して1,048ヤード、2TDという成績に留まり、17試合に出場したにもかかわらず、キャリアで1,400ヤード未満を記録した2度目のシーズンとなった。前回同様の低迷は、2023年に10試合の出場にとどまった際に記録していた。
新加入のカイラー・マレーとQB争いの行方
バイキングスはオフシーズンにカイラー・マレーを獲得し、開幕週の先発QBとして期待されている。しかし、マッカーシー、ウェンツ、ブロスマーの3選手もチームに残留しており、いずれも先発争いに加わる構えだ。
ジェファーソンはNFL Networkの番組「Good Morning Football」に出演し、QB争いについて次のように語った。
「とにかく競争が見たい。誰が最後まで生き残るのか、誰がリーダーシップを発揮してチームを引っ張ってくれるのか。それが私たちにとって最も重要なミッシングピースだから。QBのポジションは、チームにとって非常に重要な存在だ。だからこそ、毎日チームを引っ張り、オフェンスを活性化させる選手が現れるのを楽しみにしている。そして、どのQBがボールを投げても、シンクロしてプレーできるようにしたい。それが今年のトレーニングキャンプで最も重要なことだ」
長期的なQBとの信頼関係を望む
ジェファーソンは、将来的に安定した先発QBとの関係を築きたいと明言した。カズンズとの4年間の関係を振り返り、次のように述べた。
「それは本当に望んでいることだ。同じQBと何年も一緒にプレーするのは難しいことだけど、カークとの4年間で築いた信頼関係は、何物にも代え難いものだった。このリーグでは簡単ではないけれど、同じQBと何年も一緒にプレーして、関係を深め、シンクロしてプレーできるようにしたい。それが私たちの計画だ」
ジェファーソンは6シーズンで579キャッチ、8,480ヤード、42TDという輝かしい成績を残しており、QBとの関係性がパフォーマンスに直結することを示している。