米国時間4月12日、パラマウント+のCCXP Mexico 2024における発表会で、SFドラマ「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」シーズン4の放送日が7月23日に決定したと正式に明らかになった。
同時に、シーズン4のティザー映像も初公開された。映像は全1分以上にわたり、シリーズの前シーズン(シーズン3)のハイライトシーンを中心に構成されているが、その内容は「奇妙な」要素が抑えられ、原典シリーズの雰囲気を再び取り戻したものとなっている。
シーズン3の「異質な」展開からの転換
シーズン3では、エンタープライズ号の乗組員がバルカン人に変身したり、1920年代を舞台にしたホロデッキのミステリーを解いたり、スポックの恋愛模様に焦点を当てたりと、ファンの間で賛否が分かれたエピソードが多かった。しかし、シーズン4のティザー映像では、探査の力についてのナレーションや、美しくも恐ろしい宇宙の風景、そして原典シリーズの特徴である「新しい生命と文明を探求する」というテーマが強調されている。
その一方で、ティザー映像には「恐竜」が登場するなど、完全な原典回帰とはいえない要素も含まれているが、全体的には原典シリーズのトーンに近づける意図が感じられる。
シリーズの終盤に向けた布石
ショー・ランナーのアキヴァ・ゴールズマンとヘンリー・アロンソ・マイヤーズは、シーズン3の評判を踏まえ、シリーズの終盤に向けてよりバランスの取れたアプローチを取る方針を示している。ティザー映像では、ポール・ウェズリー演じるジェームズ・T・カークや、アンスン・マウント演じるキャプテン・パイクをはじめ、原典シリーズに登場するキャラクターたちが多く登場しており、シリーズが原典シリーズの世界観に接近していることが伺える。
しかし、シーズン4でも「奇妙さ」は健在だ。既に発表されている通り、乗組員が操り人形に変身するエピソードが含まれるなど、シリーズ独自の個性は維持される見込みだ。
「スター・トレック:ストレンジ・ニュー・ワールド」シーズン4は、7月23日よりパラマウント+にて独占配信される。