NFLドラフトでロサンゼルス・ラムズに指名されたタイ・シンプソンQB(アラバマ大学)が、ドラフト前の「秘密会談」について明かした。

シンプソンはドラフト指名直後、アラバマ大学のプロデイでラムズのスカウトと「短時間の面談」を行ったと述べた。しかし、月曜日(現地時間)に放送されたESPNラジオの番組で、シンプソンはその発言を訂正し、ラムズのショーン・マクベイHCとの「秘密会談」があったことを明らかにした。

「できるだけ長くこのことを伏せておきたかったんです。彼らは私のことは興味を持っていたけど、それを公にしたくなかった。だから、マクベイHCと秘密会談を何度か行い、誰にも話さないように指示されていました」

シンプソンによると、マクベイとの会談は「数時間に及ぶ」もので、その間に徹底的にフットボールについて話し合ったという。

「誰にも話すなと言われました。ラムズが私の獲得に本気だと知られれば、他チームが指名順位を上げてくる可能性があったからです」

この発言は、マクベイがシンプソンの獲得に消極的だったのではないかという疑念を払拭する狙いもあるとみられる。ドラフト当日、マクベイがGMのレス・スニードと並んで座り、ポケットに手を突っ込んで沈鬱な表情を浮かべたシーンが話題となったが、シンプソンの発言はそのイメージを覆す材料となる。

シンプソンは「今はもう関係ありません。ラムズが私を指名したからです。ただ、マクベイが本当に私に注目していたのかという疑問は、常につきまとっていました」と語った。