トヨタ台湾は、1966年の発売から60周年を迎えた「カローラ」の記念モデルを発売した。特別仕様車「60thアニバーサリー」は、セダン「アルティス」、SUV「クロス」、ハッチバック「スポーツ」の3モデルに展開され、いずれもブロンズゴールドのアクセントや専用エンブレム、デカールを採用している。
カローラは今年60周年を迎えるが、次世代モデルではデザインや技術面で大幅な刷新が予定されている。そんな中、現行モデルのラストランとして記念特別仕様車が投入された。台湾市場ではまず、アルティス、クロス、スポーツの3モデルに「60thアニバーサリー」仕様が設定された。
各モデルの特徴
カローラ アルティス(セダン)
- フロントグリルとエアインテークガーニッシュにブロンズゴールドの仕上げを採用し、高級感を演出
- サイドに「Corolla」のデカール、前フェンダーに60周年記念エンブレムを装着
- 17インチのバイトーン仕上げアルミホイールを標準装備
カローラ クロス(SUV)
- スリムグリルとテールゲートの文字にブロンズゴールドのアクセントを配置
- 18インチのアルミホイールを装備(デザインはモデルごとに異なる)
カローラ スポーツ(ハッチバック)
- クロムと光沢ブラックのガーニッシュを継承しつつ、60周年記念エンブレムとサイドデカールを追加
- 18インチのアルミホイールを装備
インテリアも記念仕様に
3モデルともインテリアには、ダッシュボード、センターコンソール、ステアリングホイール、ドアカードにブロンズゴールドのトリムを配し、シートやドアトリムのステッチも同色で統一されている。
なお、今回の特別仕様車ではエンジンや足回りの機械的なアップグレードは行われておらず、アルティスとクロスは1.8リットルガソリンまたは1.8リットルハイブリッド、スポーツは2.0リットルガソリン(同地域では唯一の選択肢)が搭載される。
発売と価格
「60thアニバーサリー」モデルは現在、台湾で先行受注が開始されており、価格は以下の通り。
- カローラ アルティス:81万5,000台湾ドル(約2万5,900米ドル)から
- カローラ クロス:88万9,000台湾ドル(約2万8,300米ドル)から
- カローラ スポーツ:97万9,000台湾ドル(約3万1,200米ドル)から
今後の展開
トヨタは今年7月に日本市場向けにカローラ全モデルのマイルドフェイスリフト版を発表する予定で、その中にも60周年記念モデルが含まれる見込みだ。日本市場ではセダン、スポーツハッチバック、ツアラー、クロスの各ボディスタイルが展開される。一方、欧州や北米市場への同様の特別仕様車の投入については、現時点では未定となっている。
現行の12代目カローラは2018年にデビューし、2022年にフェイスリフトを実施。次世代モデルは2027年に登場する可能性があり、最近発表されたコンセプトカーのデザインを踏襲するとみられているが、発売日は未公表だ。