トヨタ自動車の北米法人CEO、小川哲雄氏は、RAV4をベースとした新型ピックアップについて「当社にとって大きな機会であり、販売店からも強い要望がある」と述べた。同氏は「今日か明日の話ではないが、時間はかかる」と実現に向けた課題にも言及した。

同社は現在、テキサス州に20億ドルを投じた新工場の建設を検討しており、将来的な生産拡大に向けた布石を打っている。

注目の新車情報

2026年型トヨタタンドラTRD Pro

今週、同車を試乗中だという。特徴は「Wavemaker Blue」と呼ばれる鮮やかな青色のボディカラーと、TRD Performanceパッケージによるサウンドチューン。猫足排気システムとデュアルインテークの組み合わせにより、通常モデルよりも大幅に音量が増している。

2027年型日産フロンティア Sport

予算重視のオフロード向けピックアップとしてデビュー。コストパフォーマンスに優れたモデルとして注目を集める。

ジープラングラー America250特別仕様

米国建国250周年記念モデルとして発表された特別仕様車。外観は「キャプテン・アメリカ」のラングラーを彷彿とさせるデザインが特徴だ。

その他の注目ニュース

  • スバルEV開発遅延:3億6200万ドルの特別損失計上を発表。社内EV開発の見直しを余儀なくされている。
  • ステランティスと東風汽車の提携:中国市場で電気自動車「プジョー」と「ジープ」の生産を共同で行うことで合意。総額11億7000万ドルの投資計画。
  • HWAがニュルブルクリンク24時間レース用レーシングカーを発売:EVOシリーズのレース仕様車を一般販売。同社は24時間耐久レースへの参戦も発表した。
  • パガーニゾンダ新型ロードスター:「チルビーノ」と名付けられた復刻モデルがデビュー。かつての名車を再解釈した特別仕様車だ。
  • ポルシェスターCEOが「ポンプ不安」を指摘:マイケル・ロシェラーCEOは、燃料価格の高騰によりドライバーが充電に対する不安を感じているとの見解を示した。
  • ロールス・ロイス、ブラックバッジカリナンを発表: Cyril Kongo氏による特別仕様のブラックバッジカリナンがデビュー。同社の最新のラグジュアリーデザインを反映している。

業界の動向

自動車業界では電動化と並行して、従来型車両の進化も続いている。特にピックアップトラック市場では、RAV4ベースのピックアップのような新たなコンセプトが注目を集めている。一方で、EV開発のコスト負担やサプライチェーンの課題も浮き彫りとなっている。

「RAV4ベースのピックアップは当社にとって大きなチャンスだ。販売店からの要望も強いが、実現には時間がかかるだろう」
— トヨタ自動車北米CEO 小川哲雄氏

今後の動向に注目が集まる中、各メーカーは新たな戦略を打ち出している。

出典: The Drive