「Weekend Coast」とは?コロラクロスをビーチ仕様に一新
トヨタのコンパクトSUV「コロラクロス」をベースに、日本の自動車内装部品サプライヤー「林テレンプ」が考案した特別仕様モデル「Weekend Coast」が注目を集めている。若いファミリー層やアウトドア志向のユーザーをターゲットに、ビーチでの過ごしやすさを追求した斬新なコンセプトだ。
ロールスロイス級の快適性を実現
「Weekend Coast」の最大の特徴は、テールゲートシートと荷室内の折りたたみ式シート&フットレスト。荷室をリビングスペースのように活用できるこの機能は、高級SUV「ロールスロイス・クルーリン」の「Viewing Suite」パッケージを彷彿とさせる。
内装:海風をイメージしたブルー&ホワイトの世界観
内装は、海風を連想させるブルーとホワイトの配色で統一。カスタムシート表皮やドアパネルのアンビエントライティング、パノラミックサンルーフ、ダッシュボードのホワイトパネルなど、洗練されたデザインが施されている。また、外装にはライトブルーとホワイトのツートンカラーが採用され、内外ともに統一感のあるビーチテイストを演出している。
機能性と快適性を両立
「Weekend Coast」は、機械的な改造は行われておらず、日本仕様のコロラクロスと同じセルフチャージングハイブリッドシステムを搭載。これにより、通常のコロラクロスと同等の走行性能を維持しつつ、アウトドアシーンでの快適性を大幅に向上させている。
林テレンプの技術力が光る
林テレンプは、自動車の内装部品(インテリアトリム、フロアカーペット、防音材など)を専門とする大手サプライヤー。トヨタ、ホンダ、日産、マツダ、三菱、スバルなど日本の主要自動車メーカーをはじめ、フォード、GM、ステランティスといった米欧の自動車メーカーにも部品を供給しているグローバル企業だ。今回の「Weekend Coast」は、同社の内装技術と機能性を最大限に活かしたコンセプトモデルと言える。
5月に東京で初公開!今後の展開は?
「Weekend Coast」は、2024年5月9日〜10日に開催される「Field Style Tokyo Show」で初公開される。同ショーでは、若いファミリー層やペットオーナーを対象にフィードバックを収集し、将来的なアフターマーケットソリューションの開発に活かす予定だ。このコンセプトが市場で評価されれば、同様のカスタム仕様が一般ユーザー向けに発売される可能性もある。
コロラクロスの新たな魅力を引き出す
コロラクロスは、トヨタのラインナップにおいて「RAV4」の影に隠れがちだが、世界中で根強い人気を誇るモデル。今回の「Weekend Coast」は、その魅力を再発見させる斬新なアプローチと言える。アウトドア志向のユーザーにとって、新たな選択肢となることが期待される。