ホワイトハウス記者協会(WHCA)のチャン・ウェイジア議長は12日、前大統領ドナルド・トランプ氏が、ホワイトハウス記者協会晩餐会で発生した発砲事件を受け、同イベントの再開催を要請したと明らかにした。
WHCAによると、トランプ氏は当初、警備上の理由で一時退避させられた後、再び会場に戻る意向を示していたという。しかし、法執行当局が建物内の全員退去を命じたため、実現しなかった。
事件の経緯
当日の晩餐会では、警備員が銃撃犯とみられる男を射殺した。その後30分にわたり混乱が続いたが、チャン議長はプログラムの再開を発表した。トランプ氏はTruth Socialで「射殺犯は拘束された」「ショーを続けるよう提案したが、法執行当局の判断に従う」と述べた。その後、チャン議長は「全員無事」と発表したが、法執行当局の判断により建物内の退去が命じられた。
背景と反応
事件発生前、トランプ氏が再びステージに戻るという情報が「トランプワールド」内で広まっていた。ある関係者は「彼は戻ってくる。歴史的な瞬間だ」と語った。同氏は英国のサッチャー元首相が1984年の暗殺未遂後に保守党大会で演説した例に例え、「通常は礼儀を重んじる晩餐会だが、銃撃犯によってその雰囲気が壊された」と述べた。
今後の展開
トランプ氏は結局、当日の再開は叶わなかったが、WHCAは今後1か月以内の再開催を目指すとしている。
出典:
Axios