元米国大統領のドナルド・トランプ氏は12日、欧州連合(EU)が米国との貿易協定を順守していないとして、欧州からの自動車・トラック輸入に対し関税を25%に引き上げると発表した。

トランプ氏は自身のプラットフォーム「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、「EUが完全に合意した貿易協定を順守していないため、来週より米国に輸入される欧州の自動車・トラックに対する関税を引き上げる」と述べた。

具体的には、関税率を現行の水準から25%に引き上げる方針を示した。また、「EUが米国内で自動車・トラックを生産する場合、関税は課さない」と明言した。

さらにトランプ氏は、米国内で建設中の自動車・トラック工場に1,000億ドル以上が投資されており、これは「自動車・トラック製造業の歴史上かつてない記録」だと強調した。これらの工場は近く稼働し、米国人労働者が雇用されるとしている。

この発言は、米国の自動車産業に大きな影響を与える可能性がある。欧州側の反応や今後の動向が注目される。