北京モーターショー2024で、中国の高級EVメーカー「ジークル」のフラッグシップSUV「9X」をベースとした、マンフォーリーによるカスタムモデルが初公開された。

ジークル9Xは、ロールス・ロイス・クルーリンに匹敵する超高級SUVとして昨年後半に発売され、既に中国で最もパワフルで贅沢なSUVの一つと評価されている。今回のマンフォーリーによるカスタムで、その存在感はさらに増した。

外装の大幅な刷新

マンフォーリーのカスタムは、まずフロントから始まる。標準のクロムグリルは、ロールス・ロイス・クルーリンを彷彿とさせるデザインに変更。さらに、スポーツタイプのバンパーとスプリッターを装備し、その中にデイタイムランニングライトを組み込んだ。また、独特の形状をしたボンネットも採用され、9Xの迫力を一層高めている。

サイドビューでは、24インチのホワイトホイールと拡幅されたフェンダー、延長されたサイドスカート、リトラクタブル式のサイドステップが特徴的。Dピラーにはカーボンアクセントが施され、リアには大型のルーフスポイラーとテールゲートのリップスポイラーが追加された。

リアビューでは、新しいバンパーにディフューザーと4本のテールパイプが装備され、ホワイト&ブロンズの特別塗装が施された。

内装も贅沢に進化

ジークル9Xのインテリアは既に非常に贅沢だが、マンフォーリーのカスタムにより、さらに上質な空間へと進化した。シート、ダッシュボード、ステアリングホイール、ドアパネル、トランスミッショントンネルには、白革とゴールドのアクセントがあしらわれた。また、カーボンファイバーの装飾が随所に追加され、ダッシュボードにはブラックアルカンターラが採用された。

パワーユニットはそのままに

エンジンやモーターの改造は行われていない。ジークル9Xのフラッグシップモデルは、2.0リットルターボ直列4気筒エンジンと3基の電気モーターを組み合わせ、合計1,381馬力を発生。0-100km/h加速はわずか3.1秒を記録する。

マンフォーリーによるカスタムにより、ジークル9Xは中国産の超高級SUVとして、さらなる注目を集めそうだ。

出典: CarScoops