レクサスは、2026年発売予定の新型ESに、タブレットやスマートフォンのようなインターフェースを採用した最新のインフォテイメントシステムを搭載すると発表した。従来のシステムと比較して、より現代的で使いやすい操作性を実現している。
タッチスクリーンとカスタマイズ可能なホーム画面
新型ESのインフォテイメントシステムは、14インチのタッチスクリーン上で動作し、メニュー構造はタブレットやスマートフォンに近い設計となっている。ユーザーは、ホーム画面を自由にカスタマイズでき、よく使うウィジェットを配置できるほか、画面右上に設置されたクイックコントロールメニューで頻繁に使用する機能に素早くアクセスできる。
充実した接続機能と音声アシスタント
システムには、SiriusXM 360L、ワイヤレスApple CarPlay、Android Autoが標準で搭載されており、さらにSpotifyを直接起動できるようになった。また、オンボードナビゲーションが再設計され、デジタルメータークラスターに投影できるようになった。
レクサス音声アシスタントも大幅に改良され、応答速度が向上したほか、複雑なリクエストにも対応可能となった。さらに、男性または女性の音声を選択できるようになり、レクサスとして初の試みとなった。
EV充電管理とデジタルキーの進化
新型ESのES 350eとES 500eには、EV充電管理システムが搭載され、充電スケジュールの設定や充電量の制限が可能。ナビゲーションシステムが充電ステーションの情報を表示し、現在の充電状態に応じたルートを計画できる。
デジタルキーも強化され、互換性のあるデジタルウォレットを通じて最大5人までの追加ドライバーと共有可能。NFCアクセスにより、スマートフォンのバッテリーが切れても引き続き使用できる。
5G通信と標準装備のドライブレコーダー
米国向けの2026年モデルでは、AT&T 5Gが標準で搭載される。また、ドライブレコーダー(レクサス社内呼称)が標準装備され、走行中の映像を最大90本(1分間のクリップ)まで記録。速度や位置情報もログに残され、インフォテイメント画面で再生したり、USBにダウンロードできる。
価格帯と発売時期
2026年モデルのレクサスESの価格は、ES 350eが48,895ドルから、ES 350h(ハイブリッド)が51,095ドル、ES 500eが51,895ドルからとなっている。