米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)のCEO、デイビッド・ザスラフ氏の2025年の報酬が、前年から3倍に増加し、1億6500万ドルに達したことが明らかになった。
同社が1月23日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、ザスラフ氏の報酬のうち1億1000万ドルは、同社の分社化計画に対するストックオプションによるもの。残りの内訳は、基本給300万ドル、株式報酬2260万ドル、現金ボーナス2570万ドルとなっている。
この報酬額は、エンターテインメント業界のCEOの中で突出しており、ディズニーCEOのボブ・アイガー氏(4580万ドル)やパラマウントCEOのデビッド・エリソン氏(6320万ドル)、コムキャストCEOのブライアン・ロバーツ氏(3510万ドル)を大きく上回る。
ザスラフ氏の報酬発表は、同社がパラマウントへの売却に伴い提供を検討していた8億8700万ドル相当のゴールデンパラシュートを巡る議論が続く中で行われた。同社株主は先週、この退職金プランに反対したが、この投票は拘束力のない諮問的なものであったため、ザスラフ氏は依然として退職時に最大で10億ドル近くの報酬を受け取る可能性がある。
出典:
The Wrap