三菱Outlander 2026年モデル、新ハイブリッドシステムを初採用
三菱自動車は2026年モデルのOutlander(アウトランダー)を発表した。新たに搭載される1.5Lターボハイブリッドエンジンは、マイルドハイブリッドシステムと組み合わせることで174馬力(130kW/176PS)と206lb-ft(279Nm)のトルクを発生。従来の2.5L直列4気筒エンジン(181馬力)からパワーアップを図りつつ、排気量を縮小した。
燃費性能は従来モデルとほぼ同等
しかし、燃費性能は市街地26MPG、高速31MPG、平均28MPGと発表されており、従来モデル(市街地24MPG、高速31MPG、平均27MPG)と大差ない数値に留まっている。ハイブリッド車としては物足りない性能と言わざるを得ない。
価格はわずかに上昇、新トリムも追加
価格はベースモデルのESが29,645ドルから29,995ドルへ350ドルの値上げに留まるが、輸送費が1,495ドルから1,745ドルに引き上げられたため、実質的な負担増は600ドルとなる。新たに追加されたトリムや特別仕様車は以下の通り。
Outlander LE(レザー仕様)
LEは32,345ドルからの設定で、フォグランプ、ブラック塗装20インチアルミホイール、レイン検知ワイパー、シルバーのエクステリアトリム、ヒーテッドサイドミラーを標準装備。内装にはファブリックシート、革巻きステアリングホイール、8ウェイパワーシート、ワイヤレス充電器、アダプティブクルーズコントロール、ホームリンクを採用する。
Outlander Ralliart(ラリーアート)
RalliartはAWD専用モデルで39,645ドルから。ベースはSEで、ブラックのフードエンブレム、ボディサイドグラフィック、専用エクステリアトリムを採用。専用のラリーアートアクセサリーとしてスポイラーやマッドフラップ、専用のスタートボタン、フロアマットも用意される。
Outlander Trail Edition(トレイルエディション)
Trail Editionも39,645ドルからで、SEをベースに18インチブラックホイール、ブラッククロームトリム、ブラックのアクセント(フードデカール、ドアハンドル、ミラーキャップ)を採用。内装には全天候対応のフロアマットとカーゴマットを装備する。
Outlander Black Edition(ブラックエディション)
Black Editionは43,045ドルからで、最上位グレードSELのプレミアムパッケージをベースに20インチブラックホイール、ブラックのドアハンドル、ブラックエディションのバッジを装着。内装にはブラックのセミアニリンレザーシートを採用する。
2026年モデルの価格一覧(米国市場)
| グレード | FF価格(ドル) | AWD価格(ドル) |
|---|---|---|
| ES | 29,995 | 31,795 |
| LE | 32,345 | 34,145 |
| SE | 34,345 | 36,145 |
| SE(テックパッケージ付) | 37,545 | 39,345 |
| Ralliart | N/A | 39,645 |
| Trail Edition | N/A | 39,645 |
| SEL | 39,045 | 40,845 |
| SEL(プレミアムパッケージ付) | 42,095 | 43,895 |
| Black Edition | 43,045 | 44,845 |
※価格は輸送費1,745ドル(アラスカ・ハワイは1,870ドル)を除く
三菱Outlander 2026年モデルの発売は2025年後半を予定。新ハイブリッドシステムの採用でパワーは向上したものの、燃費性能は従来モデルとほぼ同等に留まった。新しいトリムや特別仕様車の追加でラインアップの拡充が図られている。