薬物過剰摂取で緊急入院、20歳インフルエンサーが告白

人気ソーシャルメディアインフルエンサーのBraden「Clavicular」Peters氏(20歳)が、先週薬物過剰摂取の疑いで緊急入院した。ソーシャルメディア上で拡散された動画には、意識を失ったPeters氏を複数の関係者が黒い車に運び込む様子が映っていた。この衝撃的な出来事は、若者に対し「ルックスマックス」と呼ばれる外見向上を目的とした危険な行為を助長することの危険性を改めて浮き彫りにした。

「ルックスマックス」とは? その実態とリスク

「ルックスマックス」とは、外見を最大限に向上させるために、美容整形、骨格矯正(顔面への打撃)、薬物投与などの極端な手段を用いる行為を指す。Peters氏は、14歳からテストステロン注射を含む複数の薬物を使用していたとされ、日常的にアドレラル(ADHD治療薬)やメタンフェタミンなどの危険な薬物を摂取していたことが知られていた。

過去の逮捕歴と薬物使用歴

  • 2023年2月:アリゾナ州スコッツデールで偽造ID所持と危険薬物所持(アドレラルと経口ステロイド)で逮捕されるも、起訴は見送り。
  • 2023年3月:動画でアリゲーターに向けて発砲する様子が拡散され、物議を醸す。

断薬宣言とストリーミング活動への影響

Peters氏は先週、自身のストリーミング活動について「薬物なしでは厳しい」と発言。動画「im going sober」で「しばらくの間、できれば永遠に薬物をやめる」と断薬を宣言したが、同時に「薬物なしではストリーミングができない」とも明かした。このため、今後のストリーミング活動に支障が出る可能性が指摘されている。

「薬物なしでは、ストリーミングができない。だからストリーミングができなくなる。これは大きな問題だ」
— Braden「Clavicular」Peters

薬物依存の兆候と専門家の見解

米国メイヨークリニックによると、薬物依存の兆候には「定期的な使用(毎日または1日に複数回)」「効果を得るためにより多くの薬物が必要になる」などが挙げられる。Peters氏の行動はこれらの兆候と一致しており、専門家は深刻な依存症の可能性を指摘している。

若者への影響と社会的責任

Peters氏のケースは、ソーシャルメディアを通じて若者に与える影響の大きさを示すものだ。外見向上を目的とした極端な行為が、健康被害や依存症につながるリスクを改めて浮き彫りにしている。専門家は、若者に対し健全な美意識を醸成することの重要性を訴えている。

関係者の証言と今後の動向

オーストラリア出身のインフルエンサーでPeters氏と関係の深いAndrogenic氏(25歳)は、Peters氏が入院した際の状況について「Peters氏が数秒で意識を失った。全員で状況を把握し、ストリーミングを停止して病院に搬送した」と明かした。一方で、Androgenic氏自身も薬物の提供でトラブルに巻き込まれたとされる。

Peters氏の今後の活動については不透明な状況が続いている。断薬宣言が本物かどうか、そしてストリーミング活動をどのように再開するのかが注目される。

出典: Futurism