イギリス・エルストリーにあるスカイスタジオで撮影中の映画「ドラゴン2(How to Train Your Dragon 2)」の特殊効果スタッフが、先月、作業中に起きたのこぎり事故で指を切断する重傷を負った。

事故の詳細は明らかになっていないが、現場は同スタジオで撮影が行われている同作のオフサイトワークショップとみられている。スタッフは片手の複数の指を失い、手術を受けたものの、指の再接着は不可能だった。報道を最初に伝えたのはバラエティ誌である。

事故について取材を受けたユニバーサルは、コメントを差し控えた。

「ドラゴン2」の概要とキャスト

「ドラゴン2」は、2014年の同名アニメーション映画を実写化した作品で、現在撮影が進行中。監督は前作に引き続きディーン・デブロイスが務める。主演はメイソン・セムスニコ・パーカージェラード・バトラーらが続投し、新たにケイト・ブランシェットが Valka 役で参加する。また、オラフル・ダッリ・オラフソンが悪役のドラゴ・ブラッドビスト役、フィル・ダンスターが Eret 役で新たに加わる。

同作は2027年6月11日の公開を予定しており、前作「ドラゴン」の実写版は2025年夏に公開され、世界興行収入6億3600万ドルを記録。2025年の映画ランキング8位、実写とアニメーションのハイブリッド作品として歴代2位の成績を収めた。

事故の背景と安全対策

スタジオ関係者によると、事故は特殊効果チームの作業中に発生した可能性が高い。映画業界では、特殊効果や機材の取り扱いに伴う事故が過去にも報告されており、安全管理の徹底が求められている。ユニバーサルは今後、同様の事故防止に向けた対策を講じる見込みだ。

出典: The Wrap