米国アリゾナ州フェニックスで開催された「Border Security Expo 2026」では、国境警備や治安維持を目的とした最新技術が数多く展示された。その中で、会場に突如として響き渡った銃声と悲鳴の録音が注目を集めた。

この音響は、実際の犯罪シナリオを再現した「V-300 S-Screenシミュレーター」のデモンストレーションだった。会場には、誘拐、教会での銃乱射事件、都市部での暴動など、見出しを飾った事件を再現したシナリオが用意されていた。これらの音響は、まるでテレビドラマ『Law & Order』のワンシーンのようでありながら、リアルな恐怖を演出していた。

同展示会には193社の企業が出展し、テロ対策や犯罪防止に関する最新技術が紹介された。その中でも、VirTra社が開発したV-300 S-Screenシミュレーターは、実録に基づくシミュレーションを通じて、警官や軍関係者の訓練に活用されることが期待されている。

展示会の一角では、Sherp社のATV(全地形対応車)のデモンストレーションも行われ、その迫力あるサイズが来場者の注目を集めた。しかし、そんな中でも、リアルな音響効果を用いたシミュレーションが、参加者に強烈な印象を与えた。

出典: The Verge