米カリフォルニア州で、14歳の少女セルステ・ヘルナンデスさんの遺体が、押収されたテスラ車のトランクから発見された事件で、人気オルタナティブミュージシャンのD4vd(デビッド・バーク)容疑者(33歳)が逮捕された。
バーク容疑者は先月、殺人、遺体損壊、14歳未満の児童に対する連続性的虐待の容疑で起訴された。現在は無罪を主張しているが、検察によると、被害者の少女が2人の不正な関係を公表すると脅したため、バーク容疑者が刺殺した疑いが持たれている。
ネット通販で凶器や遺体処理用品を購入か
検察が今週明らかにした書類によると、バーク容疑者は「ビクトリア・メンデス」という偽名を使い、Amazonやホームデポでチェンソー、膨張式プール、遺体袋、シャベルなどを購入していた疑いがある。さらに、7月には「焼却用ケージ」も購入していたとされる。
書類によれば、バーク容疑者は少女の遺体をブルーの膨張式プールに入れて血液の飛散を防ぎ、その後チェンソーなどで遺体の四肢を切断したとされる。 garage内の生物学的サンプルから血痕が検出され、医師はgarage内で膨張式プールの破片と一致する青色プラスチック片を確認したという。
ミュージシャンとしてのキャリアと影響
この事件は、バーク容疑者の高い知名度と音楽活動の裏で起きた衝撃的な事件として注目を集めている。特に、人気ゲーム「フォートナイト」の2025年4月のアップデートで、D4vdの楽曲をモチーフとしたアイテムが発売されたばかりだった。
ゲーム開発元のEpic Gamesは、この件に関し「消費者の懸念を真摯に受け止めている」とコメント。顧客への返金を含む対応策を発表した。
「消費者の懸念を真摯に受け止め、今後段階的に対策を講じていく」
— Epic Games公式Twitterより
弁護団の主張と今後の展開
バーク容疑者の弁護団は、「実際の証拠がデビッドによる殺害を立証しない」とし、「無実を徹底的に擁護する」と主張している。その一方で、検察はバーク容疑者が児童ポルノ画像を多数所持していたと非難している。
この事件は、凶悪さとインターネット依存の奇妙な組み合わせで注目を集めており、検察は「これまで聞いた中で最も衝撃的なインターネット依存の事例」と表現している。