IATSEが「CoComelon: The Melon Patch」のストライキを実施
IATSE(国際劇場従業員組合)は、YouTubeシリーズ「CoComelon: The Melon Patch」の制作現場でストライキを実施した。プロデューサーが公正な賃金と福利厚生を提供しないことを理由に挙げており、代替労働者の雇用も試みられているという。
同組合は16日間の撮影期間のうち7日目となる水曜日にストライキを発表。組合結成の試みが失敗に終わった後、現場でピケッティングを開始した。IATSEは公式Instagramで「IATSEが「CoComelon: The Melon Patch」に対するストライキを実施中」と表明し、「プロデューサーは公正な賃金と福利厚生を提供せず、カリフォルニア州サンバレーで撮影中の現場に代替労働者を雇おうとした」と非難した。
「CoComelon: The Melon Patch」は、人気アニメシリーズ「CoComelon」の実写スピンオフで、2025年9月に公開された。プロデューサーのMoonbug Entertainmentにはコメントを求めている。
ストライキの背景と影響
IATSEによると、第1シーズンに出演した22人のクルーが第2シーズンでも再雇用されたが、労働環境の悪化や業務量の増加を訴えているという。また、プロデューサーがストライキ中のクルーに代わる代替労働者の雇用を進めていると主張している。
同シリーズは、架空の幼稚園教師Ms. Appleberry(アリー・リベラ・キノネスが演じる)を中心に、音楽や創造性を通じて幼児の理解力向上を図る内容となっている。
「CoComelon」フランチャイズの動向
「CoComelon: The Melon Patch」は2025年9月に公開されたが、同フランチャイズではこの他にも複数の展開が計画されている。ユニバーサル・ピクチャーズによる実写映画が2027年2月に公開予定で、Netflixでは「CoComelon Lane」や「Blippi」のスピンオフが引き続き配信される。一方、メインシリーズのアニメ版は2027年にNetflixからDisney+へ移行する予定となっている。
プロデューサーの対応を求めるIATSE
IATSEはプロデューサーに対し、公正な労働条件の改善を求めている。同組合は、代替労働者の雇用をやめ、交渉に応じるよう強く求めている。