人気ゲーム「Helldivers 2」が、発売から2年以上にわたり高い人気を維持してきたにもかかわらず、最近の運営方針やアップデートによりプレイヤーの不満が爆発し、Steamレビューが「主に否定的」に転落した。

プレイヤーの不満が限界に

Helldivers 2は、その魅力的なゲームプレイとカオスな戦闘システムで知られ、多くのプレイヤーを虜にしてきた。しかし、発売当初から続く問題や、長年待ち望まれていた機能の実装が進まないこと、そしてArrowhead Gamesの不適切なパッチやPRミスが重なり、プレイヤーの不満が蓄積していた。そんな中、Steamレビューの「主に否定的」転落という事態に発展した。

4月28日のWarbondが引き金に

この急激な評価の悪化には、特定のアップデートやパッチが直接の原因ではないとされるが、4月28日に実施された「Warbond: Exo Experts」がプレイヤーの反感を買った。有料バトルパスに加え、多くの課題が未解決のまま、新たな有料コンテンツが追加されたことが、プレイヤーの怒りを招いた。

元Arrowhead CEOのAMAが火に油を注ぐ

さらに、Arrowhead Gamesの元CEOで現在CCOを務めるJohann Pilestedt氏によるAMA(Ask Me Anything)が行われた。この中で、プレイヤーから長年要望されていた機能(シップモジュール、エンドゲーム、武器カスタマイズ、トランスモグ、パークなど)について、実装予定がない、あるいは検討すらしていないと発言した。これにより、コミュニティ内で大きな反発が巻き起こり、多くのプレイヤーがSteamレビューに否定的な評価を投稿する事態となった。

「Pilestedt氏のAMAは、Arrowheadにとって最悪のPR行為だった。コミュニティが2年以上にわたり求めてきた機能が、検討すらされていない、あるいは放棄されたと明言されたのだ。これはまさに自殺行為だ」
— Redditユーザーのコメントより

直近のパッチも不満を増幅

直近のパッチでは、耐久ダメージアップデートによりメックと装甲への敵ダメージが大幅に増加し、さらに昨日実施された「Hive Guard」パッチでは、High Guardの敵が強化され、戦闘がより困難になった。しかし、その一方で、マントリングやクライミング、一部武器のバグなど、戦闘に関わる重要な問題は放置されたままだ。

プレイヤーの声:機会を自ら手放した

Steamレビュー欄では、プレイヤーから「Helldivers 2はかつてない成功を収めたゲームだった。しかし、Arrowheadはその成功を自ら手放す道を選んだ」といった声が相次いでいる。

今後、Arrowhead Gamesがどのような対応を取るのか、コミュニティの動向が注目される。