Xboxの新リーダーシップは、ブランドの再構築に向けた明確な方針を発表した。Microsoft Gamingは再び「Xbox」として再出発し、ゲーム業界における存在感を取り戻すことを目指す。

Xbox CEOのアシャ・シャルマと最高コンテンツ責任者(CCO)のマット・ブーティは、共同声明を発表。従来の「This is an Xbox」というマーケティングから一転し、10の理念を掲げてブランドの再構築を進める方針を示した。

Xboxの新たな10の理念

シャルマとブーティが発表した10の理念は以下の通り:

  • プレイヤー一人ひとりを大切にする
  • 創作物を守る
  • 反骨精神を貫く
  • 完璧よりも進化を重視
  • 形式よりも成果を重視
  • 拡大よりも核心を大切に
  • 問題解決に全力を尽くす
  • 学習スピードを加速させる
  • 管理者よりもクリエイターを重視
  • 明確さは思いやり

Xboxの未来像

声明の中で、Xboxは「世界中のプレイヤーとクリエイターが集う場所」になると宣言。コンソールを基盤としながら、クラウドを活用してあらゆるデバイスでゲーム体験を提供するというビジョンを掲げた。

「Xboxは、プレイヤーがどこにいても、どんなデバイスを使っていても、ゲーム、進捗、友人、アイデンティティを維持できるプラットフォームとなる。また、誰もが手頃な価格でゲームを楽しめるよう、柔軟な価格設定を提供する。さらに、個人から大手スタジオまで、あらゆるクリエイターに門戸を開き、グローバルなオーディエンスへの道を拓く。」

シャルマ新CEOの挑戦

シャルマはフィル・スペンサーの後任として今年2月にCEOに就任。就任から62日で発表されたこの声明は、業界の「挑戦者」としての立場を強調し、スピード感と自己批判をもって変革に取り組む姿勢を示した。

「過去5年間でXboxと業界は想像を超える変化を経験した。しかし、私たちはコミュニティの期待に応え続けてきた。これからも最高のゲームを提供し、Xboxの未来を切り拓くクリエイティブで大胆な取り組みを進めていく。」

声明の全文はXbox公式ウェブサイトで公開されている。