NFLのアトランタ・ファルコンズに所属するラインバッカー、ジェームズ・ピアースJr.選手(2024年のドラフト1巡目指名権とのトレードでロサンゼルス・ラムズから獲得)が、元交際相手に対する暴行容疑で複数の重罪に問われていることが明らかになった。
フロリダ州南部のスポーツメディア「Fox Sports South Florida」のアンディ・スレーター記者によると、ピアース選手の弁護団が、全ての容疑を取り下げる代わりに、セラピーの受講と6か月の保護観察を条件とする刑事合意に向けた交渉を進めているという。
ピアース選手はこれまでに、「凶器を用いた加重暴行」「警察の追跡・逃走」「暴力的な警察官抵抗」の3つの重罪と、「ストーキング」の1つの軽罪で正式に起訴されている。弁護団は無罪を主張している。
事件の詳細は、ピアース選手がWNBA選手のリックア・ジャクソン選手の運転する車両に衝突し、その後逮捕に抵抗して警察官を殴打したとされている。ジャクソン選手および現場の警察官らは、この合意案に同意していると報じられている。
刑事合意が成立すれば、NFLの「個人行動規定」に基づく処分が最終決定される。暴力行為に対するNFLの基準処分は6試合の出場停止(無給)だが、悪質な場合は処分が長期化する可能性がある。
ピアース選手は昨シーズン、新人最優秀守備選手賞の投票で3位に入る活躍を見せ、2025年シーズンには10.5サックを記録した。