「ベベスフィア」で水中世界を体験

オウムは一般的にペットとして人気の鳥で、知能が高く社交的な性格を持ち、飼育下では最大12年生きると言われている。そんな中、アメリカ・バハマで飼い主のスティーブン・ロウヤーさん(所有するオウムの名前はベベ)が、自作の小型潜水艦でベベに水中探検を体験させる実験を行った。

動画では、ベベがペイントボール用の空気シリンダー、酸素メーター、鉛の重りで作られたDIYの潜水艦「ベベスフィア」に入っている様子が映っている。ロウヤーさんはCBS系列局WBNSの取材に対し、「私たちがシュノーケリングをするとき、ベベも一緒に楽しみたがるんです。そこで、一緒にシュノーケリングができる方法を考えたんです」と語った。

3フィートの深さまで潜水

「ベベスフィア」により、ベベは約1メートルの深さまで潜水し、カラフルなサンゴ礁を目の当たりにした。オウムの仲間にとって、これはおそらく初めての体験だろう。動画では、ベベが落ち着いている様子が確認できた。

ロウヤーさんは「ベベの様子はよく知っています。 nerves(不安)な時の表情も分かるんです。動画では、ベベは興味を示していて、自ら潜水艦に入っていったんです」と述べた。

空中から海中まで、驚きの冒険

水中探検だけでなく、ベベはこれまでに15回のスカイダイビングにも同行している。YouTubeに投稿された動画では、ロウヤーさんの胸に透明なカプセルで固定されたベベが、飛行機から飛び降りる様子が映っている。

ネット上で賛否両論

一方で、このオウムの水中冒険に対し、疑問の声も上がっている。ベベの行動に自主性がどの程度あるのか、という指摘だ。

アメリカの人気トーク番組「ザ・レイトショー・ウィズ・スティーブン・コルベア」で司会のスティーブン・コルベアさんは、この出来事を皮肉交じりにコメントした。

「かわいいけど、『探検』や『潜水艦』という言葉をかなり大げさに使っていると思うわ。この見出しは、『混乱した鳥がナルゲン瓶に閉じ込められて、これで終わりにしてほしいと思っている』とも読めるわね」

鳥の驚くべき能力に注目

オウムの驚くべき能力は、今回の水中探検だけにとどまらない。過去には、鳥がタバコの吸い殻に依存するという研究報告もあった。鳥類の驚くべき適応力や行動に、今後も注目が集まるだろう。

出典: Futurism