NFLドラフト1巡目、カウボーイズは当初、9位指名権獲得を目指していたが、ブラウンズのGMアンドリュー・ベリーがこれを拒否したことが明らかになった。

ESPNの番組「The Pick Is In」の映像によると、ドラフト指名中の9位指名権を保持していたベリーに対し、カウボーイズのエグゼクティブ・バイスプレジデント、スティーブン・ジョーンズが電話をかけた。ジョーンズは、カウボーイズの12位と20位の指名権を提示し、ブラウンズの9位指名権と交換する提案を行ったが、ベリーはこれを拒否した。さらに、ジョーンズが5巡目指名権を追加で提案しても、ベリーの判断は変わらなかった。

この交渉の背景には、カウボーイズがダウンズを10位で指名されると予想していたことがあった。実際にはジャイアンツが10位でタックルのフランシス・マイゴアを指名し、カウボーイズは11位でダウンズを獲得するためにドルフィンズとのトレードで2つの5巡目指名権を送った。その後、カウボーイズは20位から3つ下げるトレードを行い、2つの4巡目指名権を獲得した。

一方、ブラウンズは9位でタックルのスペンサー・ファノを指名。番組では、ベリーが6位からの指名権トレード後に行われたドラフトルームとのやり取りも紹介された。ベリーは、9位で検討していた選手としてファノ、マイゴア、そしてワイドレシーバーのジョーダン・タイソンの3人を挙げた。タイソンは8位でニューオーリンズに指名されたため、ブラウンズが6位から9位に下げたことで、優先順位の高い選手を獲得できたとしている。