2025年シーズン開幕前、クレムソン大学出身のクォーターバック、カデ・クラブニックには大きな期待が寄せられていた。しかし、シーズンを通じて成績不振と怪我に苦しみ、ドラフト指名順位は1巡目から4巡目にまで急落。最終的にニューヨーク・ジェッツに指名されたクラブニックは、新たなチームで再起を図ることになった。
「私の心の中では、私は勝者です」とクラブニックは土曜日に記者団に語った(ESPNのリッチ・シミニ経由)。「これは自慢ではなく、QBに求められるメンタルだと考えています。そして、私の実績もそれを裏付けていると思います」と続けた。
2025年のシーズンでクラブニックに勝利は訪れなかった。クレムソン大学は開幕から3勝5敗と低迷し、最終的に7勝6敗でシーズンを終えた。
「クレムソンは厳しい場所です。本当に厳しい場所です」とクラブニックは振り返る。「19人のレギュラー選手が戻り、チームとして大きな目標を掲げていたシーズンでしたが、それを果たすことはできませんでした」
クラブニックは「2つの重大な怪我」に見舞われたという。足首と手首の怪我で、足首の怪我は「ほとんどの試合に足を引きずって出場し、チーム施設では階段ではなくエレベーターを使う」ほどの深刻な状態だった。
「私にとって、これは真の逆境に立ち向かう術を学ぶ機会でした」とクラブニックは語った。
クラブニックのNFLでのプレー能力はまだ未知数だが、ルーキーミニキャンプではリーダーシップを発揮した。木曜と金曜の夜、ホテルで他の選手たちを集め、ボールの勉強会を開催。選手たちに「他にすることもないし、ボールの勉強をしよう。一緒にルートを確認しよう」と呼びかけたという。
現在はプロの世界で一歩一歩前進し、ジェッツのオフェンスを任される日を目指している。現時点での先発QBはジェノ・スミスだが、オフシーズンプログラムやトレーニングキャンプ、プレシーズンでクラブニックが十分な成果を示せば、先発の座を狙える可能性もある。