米国の外交官がバチカンを訪問し、教皇レオ14世に贈った贈り物が、米国の外交的失策として注目を集めている。米国務省のスティーブン・コルベルト米CBS「レイトショー」司会者は、13日放送回でこの贈り物に対し辛辣なコメントを発した。

ルビオ米国務長官は12日、バチカンを訪れ、教皇レオ14世と会談。その際、教皇からは平和の象徴であるオリーブ材のペンを贈られたが、米国側からは「小さなクリスタル製のフットボール」が返礼された。

コルベルトはこの贈り物を受け、「 regjift(再贈呈)のにおいがする!」と皮肉を込め、カメラの前でこう続けた。

「彼らはスポーツ・イラストレイテッドのおまけでもらったみたいだね。フットボール型の電話が付いてきたんだよ!」

同誌はかつて、加入特典として安価なビデオテープや靴型電話などを提供していたが、今回のクリスタルフットボールは電話機能がなく、米国務省の印が刻まれた直径約15cmの装飾品だという。

会談には枢機卿ピエトロ・パロリンや大司教ポール・ギャラガーも同席し、中東情勢や西側諸国の利益について議論が行われた。米国務省報道官のトミー・ピゴット氏は、この会談が2時間に及んだことを明らかにした。

出典: The Wrap