コメディアンのジミー・キメルは、トランプ前大統領が自身を「馬鹿な大統領」と発言したことを受け、番組「ジミー・キメル・ライブ!」の月曜日のモノローグで痛烈に批判した。キメルは「歴史上2度もあった話だ」と皮肉を交えて述べた。

キメルはまず、トランプ氏が先週金曜深夜にTruth Socialに投稿した1時間分の内容を振り返った。その中には、下院少数党院内総務ハキーム・ジェフリーズ氏を巡る薄い皮を被った人種差別的な投稿や、イランに対する「全ての切り札を持っている」との警告(実際にはUNOカードを手に持っている映像付き)が含まれていた。キメルはこれについて「子供と一緒に遊ばないからこうなる」と皮肉った。

さらにキメルは、トランプ氏が最近、毎日平均18回もソーシャルメディアに投稿している事実を指摘。「もしあなたの親戚が毎日18回も投稿していたら、心配するでしょ? cousin Matthew(架空の例)は大丈夫かって」と、その異常さを強調した。

その後、キメルはトランプ氏が自身の認知検査について自慢していることに言及。トランプ氏は最近のイベントで、全ての大統領候補者に認知検査を義務付けるべきだと主張し、「そうでなければ、いい口先で当選しても、突然馬鹿な大統領が誕生する」と発言していた。キメルはこれに対し、「歴史上2度もあった話だ。彼の自己認識力が一番すごいところだね」と切り返した。

またキメルは、ルディ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長が肺炎で重体となったニュースについても触れた。「このニュースを聞いた時、『僕のせいにされるんじゃないか』と思ったよ」と冗談を交えながら、実際に自身のジョークが病状と結び付けられたエピソードを紹介した。木曜日にキメルが「ジュリアーニは吸血鬼」と発言したところ、そのジョークを受けて「キメルが内部情報を持っているのでは」と主張するポッドキャスト番組があったという。

キメルは、Newsmaxの番組で自身のジョークを「コメディの仮面の下で卑劣な行為」と非難されたことに対し、巨大な包帯のような布の下に立って再登場。「彼女の言う通り、実際に僕はコメディの仮面の下にいる。その包帯が超能力を与えてくれるんだ」と発言。続けて「毎朝コーヒーを飲んでから未来を見て、まだ起きていない出来事を予測してジョークを書く。そして、必ずトラブルを巻き起こすジョークを選ぶんだ」と自身のスタイルを説明した。

最後にキメルは「記録のために言っとくけど、ジュリアーニにはあと100年生きてほしい。彼がアダルトグッズショップの外でやったあのパフォーマンスは、今世紀最高の笑いだったからね」と締めくくった。

出典: The Wrap