コメディアンのジミー・キンメル氏は、ロバート・F・ケネディ・ジュニア上院議員(保健福祉長官)が上院委員会で行った息切れする証言を厳しく皮肉り、まるで「目の前で息絶えているようだ」と語った。
米ABCのトーク番組「Jimmy Kimmel Live!」で放送されたモノローグで、キンメル氏はまず、ケネディ議員が上院議員らから「アライグマのペニスのように」切り刻まれたと表現。これは先週のトランプ支持者スキャンダルを踏まえたジョークだ。
さらに、ケネディ議員が「ドナルド・トランプ氏は計算方法が違う」と主張し、トランプ政権による処方薬価格600%引き下げを擁護したことに対し、キンメル氏はこう切り返した。
「誰を信じる?彼か、それとも数学か?
あなたはカジノを破産させたことがあるのか?私はない」
キンメル氏は続けた。「実際の数字は600%ではなく98%だが、細かいことは気にするな。ロバート・ケネディの呼吸音に耳を傾けよう」。
番組はこの直後、ケネディ議員の証言映像を編集した映像を流し、議員の荒い呼吸音を強調した。
「我々の保健福祉長官が目の前で息絶えているというのに、誰も何もしていない!」
ケネディ議員は声帯ジストニア(けいれん性発声障害)の影響で話すのに苦労しているとされる。今年1月には、過去のインフルエンザワクチンが原因かもしれないと発言していた。
「そのために声がおかしくなった。インフルエンザワクチンが原因かどうかは分からない。可能性の一つだが、完全に否定はできない」とケネディ議員はUSAトゥデイに語った。
反ワクチン政策で知られるケネディ議員だが、当時は「ワクチンの安全性を適切に検証し、リスクを理解できるようにすべきだ」と主張していた。
一方で、議員は麻疹の流行拡大をめぐり上院委員会で証言し、民主党議員らが「麻疹ばかり話したがった」と不満を漏らしていた。
「Jimmy Kimmel Live!」は平日午後11時35分(ET)にABCで放送されている。