米NBCの人気深夜番組「ザ・トゥナイト・ショー」の司会者、ジミー・ファロン氏は15日、トランプ前大統領がイラン戦争の終結に向けた「1枚のメモ」を作成すると発表したことに対し、皮肉を込めて「一体何を言っているのか?」と疑問を投げかけた。

ファロン氏はまず、看護師週間を祝う中で医療従事者への感謝を述べた。看護師の仕事の過酷さを強調しつつ、トランプ氏の政策を風刺する発言を連発した。

「看護師の皆さん、本当に大変な仕事です。あなたたちは、大統領に『ガウンは背中側で開くものです』と伝えなければならない人たちですから。MRI装置にバターを塗って、大統領が出入りできるようにしなければならない人たちです。大統領の体重を測り、その数字を書き留めなければならない人たちです」

さらにファロン氏は、未完成のホワイトハウスの舞踏室に言及し、大統領が咳をした際に医師がボールルームを支えなければならない皮肉な状況を指摘。「明るい兆しは、医師が大統領の咳を抑えるためにボールルームを支えなければならないことです」と締めくくった。同プロジェクトは最近、共和党議員による納税者負担での資金調達をめぐる議論で注目を集めている。

その後、ファロン氏はイラン戦争に話題を移し、トランプ氏がイランとの和平に向けた交渉段階を示す覚書に署名する意向であると報じられたことに触れた。

「トランプについてですが、彼は今、イラン戦争を終わらせるための1枚のメモを作成中らしいです。1枚のメモ?子供をトランポリンパークに送るのに、それよりも多くの書類が必要ですよ。一体何を言っているんでしょうか?」

ファロン氏はさらに、国防長官のピート・ヘグセス氏が14日に行った奇妙な発言にも言及した。ヘグセス氏は、イランがホルムズ海峡で米海軍を追い払うために「自爆するイルカ」を使用しているとの報道を否定したが、米国が同様の手段をイランに対して用いているかどうかを明確に否定しなかった。

「自爆するイルカが効かなかったら、次は『コカインベア』を送り込むんでしょうね」

この一連の発言は、番組の公式サイトで動画が公開されている。

出典: The Wrap