ニューヨーク・ジャイアンツは、かつてのスター選手オデル・ベックハムJr.との再契約に向けた交渉を続けている。監督のジョン・ハーバウ氏は12日、記者団に対し、過去1週間で「3~4回」ベックハムと連絡を取り、双方の現状を確認したと語った。

「現在の目標は、彼がトレーニングに集中し、最高の状態で試合に臨めるようサポートすることだ。その後、改めて状況を確認する」とハーバウ氏は述べた。「双方にとってベストな状況でなければならない。ベックハムはリーグで活躍できる選手だが、それがチームにどのような影響を与えられるか、彼自身が望むプレースタイルを維持できるか、そして体調を維持できるかが重要なポイントだ」

「彼は自信に満ちており、ハードワークを続けている。自分自身を信じている。今後1カ月、トレーニングキャンプを経て、状況を見極めたい」
ジョン・ハーバウ監督

ベックハムは33歳。前回プレーした2024年シーズンから離れていたが、ハーバウ監督のもとでプレーした2023年には35回のキャッチで565ヤードを記録した。1,000ヤード超えのシーズンは、7年前のブラウンズ時代が最後となっている。

ハーバウ監督は、かつてのチームメイトであり、かつてのスター選手であるベックハムに対し、慎重な姿勢を示している。「監督として、ベックハムに直接断るのではなく、自然な形で双方の折り合いがつかないと判断してもらいたいと考えている」と語る。

一方で、ベックハムの復帰が実現した場合、チーム内のポジション争いやスペシャルチームへの参加といった課題も浮上する。ベックハムはかつての輝かしい実績を持つが、現在のチーム状況や年齢を考慮すると、ハーバウ監督は慎重な判断を迫られている。