テキサス州発祥のファストフードチェーン「Whataburger」が、米国全土での急速な拡大を続けている。同社は2020年にBDT Capital Partnersによる買収を機に、フランチャイズ展開を再開。これにより、これまでにないペースで新規店舗の開設を進めている。

同社は2024年6月末までに、新たに15店舗をオープンする計画を発表した。主な展開地域はテキサス州を中心とした南部で、テネシー州、ミズーリ州、フロリダ州などでも積極的に出店を拡大している。

フランチャイズ展開で加速する成長戦略

Whataburgerは2020年の買収後、フランチャイズ方式による店舗展開を再開した。これにより、従来の直営方式に比べて迅速かつ効率的な拡大が可能になった。同社は声明で「フランチャイズ化により、より多くの地域で店舗を開設し、地域社会への投資と雇用機会の創出を加速させる」と述べている。

現在、Whataburgerは17州で1,100店舗以上を展開しており、そのうち720店舗がテキサス州に集中している。クリスマスを除く年間364日、24時間営業を続ける店舗も多く、顧客からの支持を集めている。

新規出店地の詳細と顧客反応

今回オープンする15店舗の内訳は以下の通りだ。

  • テキサス州:ラレド、フラワーマウンド、サンアントニオ、オデッサ、フォートワース、ジョージタウン
  • アリゾナ州:グレンデール
  • フロリダ州:ブランドン、ペンサコーラ
  • テネシー州:ナッシュビル、コロンビア
  • ノースカロライナ州:ガーナー、サザンパインズ
  • サウスカロライナ州:ロックヒル
  • ジョージア州:キャロルトン

顧客からは新たな出店に対する期待の声が上がっており、ソーシャルメディア上では「In-N-Outは美味しいが、Whataburgerの方が優れている」といった声も見られる。また、新規顧客からは「新鮮でカスタマイズ性に優れたバーガー」と評価する声が多く寄せられている。

新しいキッズミールも登場

Whataburgerは5月5日から、新しいキッズミールの提供を開始した。インタラクティブなパッケージやコレクション可能な玩具が特徴で、子供たちにとって訪れる楽しみが増える内容となっている。

「新しいサプライズギフトは年間を通じて展開され、毎回の来店で子供たちが楽しみにできる要素を提供します」
(Whataburger公式発表)

同社は今後も、顧客体験の向上と新たな市場への進出を続ける方針だ。