米トランプメディア・テクノロジーグループ(TMTG)は12日、ケビン・マガーン氏を暫定CEOに任命したと発表した。マガーン氏は即日就任し、前CEOのデビン・ヌーネス氏に代わる。ヌーネス氏は過去4年間にわたり同社を率いてきた。
マガーン氏は2024年12月からTMTGのアドバイザーを務めており、暫定CEOとして同社の三大事業であるソーシャルメディア「Truth Social」、動画ストリーミングサービス「Truth+」、金融サービスブランド「Truth.Fi」の戦略的取り組みを統括する。
同氏はデジタルメディア、ストリーミング、通信、広告テクノロジー分野で20年以上のリーダーシップ経験を有する。これまでHulu、Vevo、T-Mobileなどの大手企業で幹部を務め、戦略的成長やプラットフォーム開発、企業取引に関する助言を行ってきた。
TMTGの取締役を務めるドナルド・トランプJr.氏は声明で「ヌーネス氏の4年間にわたる献身的な貢献に感謝するとともに、マガーン氏の暫定CEO就任を歓迎する」と述べた。また「マガーン氏はメディア、テクノロジー、資本市場に深い知見を持ち、TMTGの事業運営と戦略的優先事項を強く理解している」と強調した。
今回の発表では、恒久的なCEO人事のスケジュールやヌーネス氏の今後の役割については明らかにされていない。TMTGはソーシャルメディア、ストリーミング、金融サービスの三分野を主軸に事業を展開しており、米ナスダックで「DJT」として取引されている。
マガーン氏の就任は、TMTGが複数のプラットフォームで事業拡大を続ける中で行われた。同社は主要テックプラットフォームに対する代替ソリューションを提供することを掲げている。