ワシントン発 — ホワイトハウス記者協会晩餐会(WHCD)会場で発生した銃撃事件を受け、トランプ大統領は4月25日、直後に開催された記者会見で自身の「ホワイトハウスボールルーム建設計画」を強力にアピールした。
事件発生直後、FBI長官のカシュ・パテル氏と国土安全保障長官のマークウェイン・ムリン氏を伴い、大統領は「ワシントン・ヒルトンホテルは特に安全性の高い建物ではない」と述べ、WHCDが開催されていた同ホテルのセキュリティ不備を指摘。その上で「だからこそ、我々が計画しているホワイトハウスのボールルームこそが必要なのだ」と主張した。
この発言は、大統領と複数の閣僚が避難を余儀なくされた直後というタイミングで行われた。トランプ氏は「これは私が望んでいた発言ではないが、我々の計画の重要性を示す出来事だ」と述べ、ボールルーム建設の必要性を強調した。
WHCDは毎年、ワシントン・ヒルトンホテルで開催されており、政治家、官僚、ジャーナリストが一堂に会する場となっている。しかし今回の銃撃事件により、会場のセキュリティ体制に対する疑問が浮上。トランプ氏はこの機会を捉え、ホワイトハウス内に新たなボールルームを設置する計画の意義を訴えた。
同計画については、大統領が「ホワイトハウスの機能を拡充し、より安全で効率的な施設を整備する」と説明しており、今後の実現に向けた動きが注目される。
出典:
The Verge