元米国大統領のドナルド・トランプ氏は、最高裁判所の民主党系判事を再び非難した。13日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、民主党系判事が「常に団結し、歪んだ政策に追従する」と主張した。
トランプ氏は「民主党系判事は接着剤のように固く結束し、提示される歪んだ政策やアイデア、事案から決して逸れることはない。常にグループで投票し、時には新たな低IQの判事(ジョー・バイデン大統領が指名したジャクソン判事)でさえもブロックする」と述べた。
さらに「共和党系判事は団結せず、民主党に勝利を与え続けている」と批判。最近の関税に関する判決や、間もなく発表される予定の出生権(生まれながらの市民権)に関する判決についても不満を示した。
また、米国の出生権制度について「他国でこんな愚かな制度を採用している国はない」と主張したが、これは事実に反する発言だ。
「特定の『共和党系』判事は弱腰で愚かであり、かつての信念を完全に裏切っている」とトランプ氏は続けた。同氏は、判事が法よりも政治的立場を優先すべきだとの考えを示した。
トランプ氏の投稿は、最高裁判所が13日に最新の判決を発表する直前に行われた。出生権に関する判決は含まれていなかったが、トランプ氏の苛立ちが伺えた。
トランプ氏は前日12日、政治コンサルタントのジェームズ・キャルヴィル氏の発言にも反応した。キャルヴィル氏は先週のポッドキャストで、民主党が大統領と議会の両院を制した場合、プエルトリコとワシントンD.C.の州昇格、および最高裁判所の議席数を13人に拡大すべきだと提言。トランプ氏はこれに対し「狂人だ」と非難した。
「もし彼らが2州の州昇格を実現すれば、米国は破滅し、100年にわたり民主党が支配するだろう」と投稿した。
一方で、トランプ氏は民主党が既に最高裁判所を支配していると主張したが、実際には保守派が多数を占めている。同氏は「彼らは動かない力であり、変えることはできない。率直に言って、私はそれを高く評価する」と述べた。