カリフォルニア州のギャビン・ニュースム知事は5月1日、人気ポッドキャスターのジョー・ローガン氏が自身を「紙の切り抜きのような政治家」と呼んだことに対し、X(旧Twitter)で激しい反論を行った。

ニュースム知事は投稿で「ジョー・ローガンは小物すぎて、自分の番組に出演させる勇気がない。なぜなら私が彼を打ち負かすとわかっているからだ。だから彼は無能な観客から安易な攻撃を浴びせる。その一方で、自身の番組は時代遅れになりつつある」と主張した。

「ただのおしゃべりで、行動は何一つ起こさない。いつでも対決に応じる。小物のジョー・ローガンよ。それともこのまま隠れ続けろ」
— ギャビン・ニュースム知事 (@GovPressOffice)

この投稿は、ニュースム知事がドナルド・トランプ前大統領のスタイルを真似たもので、自身を「Governor GCN」と名乗った。

ローガンの批判とその内容

ローガンは自身の番組「The Joe Rogan Experience」で、ニュースム知事の大統領選挙出馬の可能性について「誰も彼を支持しない」と述べ、ニュースム知事を「詐欺師」と呼んだ。

「ニュースムは信じられない政治家だ。カリフォルニアで行ったこと、例えば子供へのワクチン強制や、屋外なのにマスクを着けていないと嘘をついたことなど、全てが信用できない。彼はただの政治家で、 narrativa(物語)を操るだけの政治家に過ぎない」とローガンは主張した。

ニュースム知事の反撃と今後の展望

ニュースム知事は2026年に2期目の任期を終えるため、再選は不可能となる。そのため、2028年の大統領選挙への出馬が注目されている。ニュースム知事は昨年10月に「大統領選挙を検討していないと言えば嘘になる」と発言しており、2026年の中間選挙後に正式な判断を下すとしている。

一方、ローガンは最近、トランプ前大統領のイラン政策を「狂気の沙汰」と批判していたが、そのわずか1ヶ月後にホワイトハウスで行われた大統領令の署名式に参加していた。ローガンはニュースム知事をトランプ前大統領やロバート・F・ケネディ・ジュニア氏と比較し、「ニュースムは人間味のない紙の切り抜きのような存在だ」と述べた。

「トランプであれケネディであれ、支持するかどうかは別として、彼らは人間だ。しかしニュースムは違う。まるで紙の切り抜きのような政治家だ」と語った。

出典: The Wrap