バージニア州最高裁は13日、州の選挙区改定案を否決する判決を下した。これにより、民主党が下院議席の拡大を目指す選挙区割り改定計画が事実上頓挫した。7人制の最高裁のうち、4人の裁判官が改定案の無効を支持し、3人が反対した。

判決は、民主党の選挙区改定を巡る動きに対する司法の介入として注目を集めている。また、この判決は、選挙区改定案を主導したバージニア州上院のリーダー、L. ルイーズ・ルーカス議員(ポーツマス)の事務所に対し、連邦捜査局(FBI)が2日前に家宅捜索を行った直後のことでもあった。

ニューヨーク・タイムズによると、FBIの家宅捜索は、ジョー・バイデン前大統領時代に始まった汚職疑惑の捜査の一環で、ルーカス議員の関連企業に焦点が当てられていたという。捜査当局は、選挙区改定との関連性についても調査を進めているとみられる。

選挙区改定を巡る司法と政治の攻防は、今後もバージニア州の選挙情勢に大きな影響を与えそうだ。