米国の恒例行事であるホワイトハウス記者協会晩餐会(WHCD)が今週末に開催される。その余興を務める心理術師オズ・パールマン氏が、トランプ前大統領の心理を読み解く意向を明らかにした。

同氏は14日に放送されたMSNBCの番組「ザ・ウィークエンド」に出演し、司会のジョナサン・ケープハート、ジャクリーン・アレマニー、ユージン・ダニエルズ各氏と対談。その際、「機密情報は一切公開しない」と明言した。

パールマン氏は「観客にとって忘れられない衝撃的な瞬間を演出するのが、心理術師としての使命」と語り、WHCDのステージでトランプ氏の心理に迫る理由について「大統領と同じ空間にいるのに、その心を読もうとしない手はない」と語った。

アレマニー記者は「トランプ氏の機密のイラン計画を読み取れるのか?」と尋ねたが、パールマン氏は「機密情報は一切公開しない。そう信じている」と回答。さらに「公の場で機密を漏らすことは決してない」と断言した。

トランプ氏との対話内容について問われた際には「手の内を明かすつもりはない」と述べ、その理由として「トランプ氏は常にカードを隠し、決してシグナルを送らない。これは優れたリーダーシップの証しの一つだ」と説明した。

パールマン氏は「トランプ氏は予測不可能な人物だが、私はそのような人々の心理を専門としている」と自信を示した。

同氏はWHCDに向けた準備について「数カ月にわたりトランプ氏の映像を分析し、この瞬間を10年以上前から思い描いてきた」と明かした。さらに「60秒のステージで何を語るか。その一言が世界中で話題になるような、究極の一言とは?」と構想を語った。

「世界中のメディアがこの映像を流すだろう。WHCDの名場面を振り返る際、1位に選ばれるようなパフォーマンスを目指す」と意気込みを語った。

WHCDは米国の政治とメディアが交わる年次イベントとして知られ、政治家や著名人、ジャーナリストが一堂に会する。パールマン氏のパフォーマンスにも注目が集まる。

出典: The Wrap